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セザンヌ - パリとプロヴァンス展



「セザンヌーパリとプロヴァンス "Cezanne.Paris-Provence"」展を見てきました。初めての国立新美術館でした。何度も近くは通ってるし何度も見たことあるのに行ったことはなかったのです。

美術館に行くのは好きなのですが、如何せん知識が全くないです。高校のときの美術史は赤点ギリギリの23点とか25点とかでした。今思えば真面目に聞いておけば良かったです。あのとき真面目に聞いていたからといって今覚えているかはまた別だけど、なにも知らないよりは多少は知識があったほうがよかったような・・・。

というわけでぐぐってみたよ。
ポール・セザンヌ - Wikipedia
ポール・セザンヌ-主要作品の解説と画像・壁紙-
「近代絵画の父」で、モネやルノワールと同じ時代の人だけどポスト印象派と紹介されて、キュビズムの人たちに多くの影響を与えた人らしい。そうだったのか、と今さらながらに(事前にちゃんと調査してから行けばいいのに)。
初期の頃と晩年の頃との絵の違いに驚いた。初期の作品を見たのはこれが初めてだったのかもしれない。やっぱりどうしても有名作品に偏りがちになってしまうのはミーハーゆえでしょうか・・・。

美術館に行くならモダンアートよりもある程度時間の経っている美術のほうが好きで、オブジェよりも絵画のほうが好きです。建築も見るのは好き。
なんでも行けばある程度は楽しめるんだけど、広く浅くというか、知識不足で深くは楽しめないのが私の弱みだなぁと最近よく思う。行って見て聞いて「わーすごい!」とは思うけど「わーすごい!」で終わってしまう。知識欲が欠けてて良くない。教養を身に付けたいと思うけど口で言ってるだけじゃ仕方がないですね、ぐすん。

休日に美術館はすごくリフレッシュになるので良いなーと思ったのでした。でも日本の美術館は高いので毎週行ったりはできないのが残念なところですね。良さそうな展示があれば、次からはめんどくさがらずに行こうと思いました(気が付いたらフェルメール展が終わってた)。